見上げる空に垣根なし

風天

見上げる空に垣根なし

責任ある自由

 人間は何のためにに生きているかと問われれば、やはり自由のためであろう。

 医療法人と株式会社とを運営する中で、日々注意していることがある。それは自由。仕事をしていて自由を感じて貰える様に注意はしているが、残ながら十分ではない様だ。

 ただ、我々の自由は責任ある自由で、無責任な自由ではない。無責任な自由は無秩序であり、無秩序は知らぬ間に増殖する。それは患者さん、利用者さんとて同じ事ではないだろうか?例えば、他者に対して朗らかであり、礼節を保っているかどうか、行動が愛、勇気と言った他者を思う事に基準に従っているかどうか、より大きな共同体の利益になるかどうか、そして何より、自分に正直かどうかではないだろうか?

 自分に正直にcommon sense を意識して責任ある自由をまっとうしたいものである。決して無秩序にならない様に笑顔でね。

 その行動に愛はあるが?勇気はあるが?自分に正直であるか?と自問自答しながら。

 

 勿論、息子には自由に生きろ、他人に惑わされず、自分に正直にと。

 わかっているのかどうか?無秩序な野郎である。愛と勇気を持って。

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