夜と霧
宿命とはなんだろう?お祭りの夜に心をよぎった。
実家に提灯をつけにだけ帰る。
優秀な先輩が田舎の診療所、父親の跡を継ぐ。
縁も縁もない、それでいて駅前ではない住宅街で診療を続ける私。
人は、一体何のために、誰のために生きているのだろう?
フランクルを思い出す。
あなたが人生に絶望しようとも、人生があなたに絶望することはない。
人生から何を与えてもらうかではなく、
人生に何を与えることができるか
私の人生とはなんだろう?
自分の宿命に、愛と勇気とを持って向き合う事が、おそらくそれが自分の宿命なのでは?
人生が私に答えを求めている。
さてどんな答えだろう。
それでも人生にイエスと言おう!
愛と勇気とを忘れずに!